La Pomme de Pin

sous le soleil

光ポータブルがやってきた

遅ればせながら、光ポータブルがわが家にもやってきました。

ここはもちろんSIMフリー版です。申し込んだあとに
確認の電話が来ましたが、”イーモバイル”でのみ
動作確認が取れているSIMフリー版でよろしいですね?

と、念を押されました。

とは言え私は、データ定額プランのドコモで使います。

以前苦労して ubuntu Linux で動作させた L-02A から
SIM を取り出して光ポータブルに挿入します。

PC から無線で接続して 192.168.11.1 の設定画面に
入ります。

ドコモFOMAの場合、私は"Mopera U"なので APN を設定するだけです。
公開されている定額用APN "mopera.flat.foma.ne.jp" を設定するだけ。

Linux の時と同様、APNが同じですから従量課金など
ありえないはずです。

一応、MyDocomo で確認はしておきましょう。 <-- (後日、確認完了。定額外料金は発生していませんでした。)

いやー、多くのブログで語られていますが、このSIMフリーは
本当に画期的です。

NTT東日本ならではの商品ですね。PPPoE のために無線LAN を
中継する機能(これはハワイや香港の高層マンションでも役に立ちそう

これでお山のおうちでも室内では場所によってSB圏外になる(なぜか特に夏季)
のを回避できるし(iPhone)、PCでの業務も従来通りできます。

林道ツーリングでは、万一の際、Skype または最悪 Gメールで
救助が求められます。

暇ができたら、手持ちの海外プリペイドSIM でも試してみよう。

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L-05A も Linux で使えるようです

以前必要に迫られて、DoCoMo の L-02A を ubuntu Linux で
使う
方法を調べて記事にしておりましたが、その後発の
L-05A も Linux で使う方法が ubuntu 日本語フォーラムで
検討され解決されているようだと教えていただきましたので
当ブログでもご案内します。

Ubuntu日本語フォーラム

↑ここでみなさんが試行錯誤されていたようですが
一番最後に解決法が投稿されています。私自身は L-05A を
持っていないのでわかりません。

解決法は、以下のページです。↓

L-05AをLinuxで使う その1

L-02A でも使える、その方法とは??

最初にマウントされたCDをイジェクトすればいいらしいです。
なんと!!!目から鱗・・・

でも、PPPの設定記事はまだ使えますよ。

情報を教えてくれた方、どうもありがとうございました。

追伸: L-05A ですが、上記の情報いただいた方法にて動作した、
    との確認情報もいただきました。ありがとうございます。

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L-05A と Linux

ちょっとログを見てみたら最近は私のL-02Aに加え
L-05Aというのが出ている様で・・・

すみません、自分は買ってしまったので最新機種には
疎いです。。。

でも同じLG電子のモデムです、いただいた情報によると
私のL-02Aと同じ方法でイケるようです。

というか、switch しなくても /dev/ttyACM0 で見えるそうなので、
そのままでもモデムとしてイケるのかな?いやイケないから検索
かかっているんですね、きっと。

あの時はXPに飽きていたのでubuntuにハマり、そのために
寝る時間を削って解析しましたが、今は・・サーセン!
プチフリーズばかりのSSD上のXPにEWFを導入したら
あまりに動作がサクサク軽快なのですっかりXP・・
というか、iPhone3GS にハマってます。

バイクやらiPhoneやらEeePCやら・・かなり移り気な自分です。

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ubuntu 9.04 と ドコモ L-02A (補足)

ubuntu のバージョンが、9.04 にあがりました。
無線LANドライバの充実など着実に進化しているようです。

ところで、自分も 9.04 にアップデートしましたが、そのままでは
エラーが出てモデムに切り替わりませんでした。

情報によれば、起動時の選択メニューに修正が必要とのこと。
この修正は、以下の通り・・・

/boot/Grub/menu.lst を開いて従来のデフォルトの上に
以下を追加設定。(従来のデフォルトは、(original) などを
付加して保存しておいた方が良い)

      -------------------

title Ubuntu 9.04, kernel 2.6.28-11-generic
uuid 240ab541-e9cf-4e18-99a7-f3b8360f3e1b
kernel /boot/vmlinuz-2.6.28-11-generic
root=UUID=240ab541-e9cf-4e18-99a7-f3b8360f3e1b ro quiet splash usbserial.vendor=0x1004 usbserial.product=0x6109 (上の root= から一行です。半角スペースでsplashにつなぐ)
initrd /boot/initrd.img-2.6.28-11-generic
quiet

title Ubuntu 9.04, kernel 2.6.28-11-generic (original)  <- 以前のデフォルト
uuid 240ab541-e9cf-4e18-99a7-f3b8360f3e1b
kernel /boot/vmlinuz-2.6.28-11-generic
root=UUID=240ab541-e9cf-4e18-99a7-f3b8360f3e1b ro quiet splash
initrd /boot/initrd.img-2.6.28-11-generic
quiet

このメニューから起動すれば、あとは 8.10 と同じです。
以前の記事をごらんください。

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MUAは?

さてさて、XPとubuntuのデュアルブートが完成したので
ネット環境を整えました。

以前にも試したことのある Firefox ですが、今回は3に
なっていて、アドオンを探してみました。

すると以前に気になっていたフォントやツールバーが
希望通りにカスタマイズできてなかなか快適。狭い
EeePCの画面でもツールバーとメニューバーを1行に
できて快適。

FF3 (Small)

同様のアドオンが、Thunderbird にもあり
こちらもなかなか。Google カレンダーと連携もできて
もはや Outlook もいらない感じ。

今まで使っていたメーラーと同様にメールごとにテンプレートを
替えて返信するようなこともできたので、こちらも現在徐々に
移行中しているところです。

自分の中ではイマイチの印象だった FirefoxGoogle Chrome 並に
便利に快適に動作しています。

もはやIEは業務用のためだけとなりました・・・

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NTT Docoomo L-02A (USB モデム)を ubuntu で使う (接続編)

3回目の今回は、いよいよ接続編です。

まずは、Gnome PPP をインストール。ここまでやってきたので
apt-get install gnome-ppp とコマンドもスラスラになりました。

と、Dos でいうバッチファイルの作り方がわからないので、未だに

sudo modprobe usbserial vendor=0x1004 product=0x6109
sudo usb_modeswitch -c /etc/usb_modeswitch.conf

はコピペで直打ちしてます。誰か教えてくださ~い。
(起動時から差しているとは限らないのですが、1行目だけは
/etc/rc.local に書いておけばいいのかな)

ここで、Windows マシンで、L-02A 接続ソフトを起動します。
この辺も手動設定があるので、ドコモ的にはコネクションマネージャーを
使ったほうが無難ですよってことなんでしょう。(でも普通にインストール
するとコネクションマネージャーと接続ソフトがインストールされます。
知らずに接続ソフトのデフォルトでつなぐと”従量課金”です。
ご注意あれ。

そしてモペラのサイトを見て手動設定します。

要は、プロバイダにもよりますが、Moperaなら定額用APN
"mopera.flat.foma.ne.jp" を使用してくださいと言うわけです。

これを私は空き番だった9番にセットしました。(Cid=9)
しっかり登録ボタンを押してモデムに書き込みます。(実は
この設定4番にもデフォルトで入っています。)

で、ダイヤルアップ番号は*99***9#になったわけです。

(実際別のPCに差してみるともう9番は空きではありません。
したがってモデム本体内に接続先APNが書き込まれているわけです)

では、GnomePPP の設定、変えるのは初期化コマンドを
ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2 に(後ろを消す)のと
なんだかよくわかりませんが、他の情報に従い
"stupid mode" にチェックをいれること、そしてDNSだか
IPだかの取得を自動にすることくらいでしょうか。

モデムはDetectさせるとttyUSB0 とかになるのではないでしょうか。
速度が遅くなっているので最高値に直します。種類はアナログモデム
のままでいいようです。

あとは、先ほどの *99***9# で接続できるかです。

定額になっているかどうかが心配なので、必ず翌日に マイドコモ
定額通信分に入っていることを確認してくださいね。言うまでもありませんが

すべての手動設定は自己責任でお願いします
従量課金されるとパケ死します。ドコモに泣き付いてもサポート外でしょう。

私も膨大な先人たちの知識を拝借して簡単にLinuxを
インストールできましたし、PCの機能もフルに使える状況に
なっています。あとはテンプレートを選んでカスタマイズできる
MUAがあれば、仕事も Linux で済んでしまいます。

今回の3回に渡る記事も、ubuntu の Firefox で書きました。
こんな Linux 初心者の私でも少しは他の方のお役に立てればと
取り急ぎ記事をアップロードしました。

お役に立てると嬉しいので是非拍手をクリックしていただければと
思います。

第1回 序章 へ ★   ★ 第2回 設定 へ

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ドコモ L-02A (USB モデム)を ubuntu Linux で使う (設定編)

では、まず謝辞から。

最初にお世話になったのは こちらのブログ。この記事の
おかげで挑戦、成功へたどり着くことができました。

↑ちょっと、リンク切れたりしてます。↑なのでこちらも載せておきます。

ただし、機種はイーモバばかりです。どう検索しても新しいからでしょうか?
LG電子製の L-02A の記事は見つかりませんでした。

でも希望が見えてきました。usb_modeswitch なるプログラムが
あるのですから!

上記の記事にしたがってコマンドを手打ちして進みます。

(最初は vi なるエディタの使い方も分かりません。それらを
検索して使い方を学びながらの作業でした。何度も何度も
打ちましたのでいくつかのコマンドは暗記してしまいました。)

usb_modeswitch.conf の記述だけは参考になりませんでした。
そもそも vender もキャリアも違いますから・・・

MessageEndpoint= と MessageContent= の値も重要な
気がします。

実際この数値が合わないと、エラー (-2 とか -1) が出て
usb_modeswitch が途中停止したり、エラーが出なくても
モデムに switch していなかったりしました。

L-02A の方は、コピペすればいいのですが他の機種で
挑戦されるかたのために試行錯誤の詳細を書いています。

ここで世界に目を向け、英語のサイトを頑張って読みます
 
すると、上記の値は USBポート を監視してログをとってくれる
SniffUSB というソフトを使うといいらしい。早速DLして Xp マシンに
入れてみる。

USB モデムを抜き差しすると一瞬でログのサイズが跳ね上がる。

エディタで開いてみる・・・

膨大・・・

キーポイントは、

-- URB_FUNCTION_BULK_OR_INTERRUPT_TRANSFER: と
(USBD_TRANSFER_DIRECTION_OUT (INもあります)

そして、 55 53 42 43 から始まる文字列です。55 で検索
していくといいかもしれません。

(実際の例)-(L-02Aではありません)----------------------

-- URB_FUNCTION_BULK_OR_INTERRUPT_TRANSFER:
PipeHandle = 88bced1c [endpoint 0x00000005]
TransferFlags = 00000000 (USBD_TRANSFER_DIRECTION_OU T, ~USBD_SHORT_TRANSFER_OK)
TransferBufferLength = 0000001f
TransferBuffer = 88c4b790
TransferBufferMDL = 00000000
00000000: 55 53 42 43 90 4e d6 8a 24 00 00 00 80 00 08 ff
00000010: 02 44 45 56 43 48 47 00 00 00 00 00 00 00 00
UrbLink = 00000000

--------------------------

ところが・・・これも簡単には行きません。
-- URB_FUNCTION_BULK_OR_INTERRUPT_TRANSFER: でも
[endpoint 0x000000**] の項目がなかったり、55 43 で始まって
いても桁が足らなかったり・・・

これもあきらめかけていたとき、最後の挑戦と思って
モデムを差した状態でないとログをとるフィルターを
"install" できないのですが、そこから”抜いて差す”
ログではなくて、差してフィルタをinstallしてからモデムを抜き、
そこでSniffUSB を再起動してログを削除して、再びログを
スタートし、モデムを差してみました。

モデムは、Xp でドライバがあってもほんの一瞬USB-CDROMと
認識されるようです。Xpの中でもそのあとUSBモデムに”Switch”
しているのです。

その瞬間をログにとってみたら見つけました。L-02A が
CDROMからモデムに変わる瞬間のログが!!

今度は3つの条件にマッチしている塊がいくつも
見つかりました。ログの最後から試してみると
3回目になんと成功!感動しました。やり遂げた充実感が
ありました。

では、ドコモ L-02A 用、usb_modeswitch.conf の値です。

----------------------------------------------------------------------

########################################################
# NTT DoCoMo L-02A (by LGE)
#
#
# By dyoko @ La Pomme de Pin

DefaultVendor= 0x1004
DefaultProduct= 0x610c

TargetVendor= 0x1004
TargetProduct= 0x6109

MessageEndpoint=0x08
MessageContent="5553424308e02186000000000000061b000000020000000000000000000000"

----------------------------------------------------------------------
(↑ ↑ 最後の行は "5553 ・・・ 000" で ” まで。 コピペ注意。)

これでモデムにスイッチしているはずです。

lsusb コマンドで、product ID が 0x610c から 0x6109 に
なっているのをご確認ください。

明日は、ここからPPPの設定に進みます。間違えると
定額でなく、従量課金になってしまうので要注意!

この情報がお役に立った方は是非、苦労が報われますので
”拍手”をクリックして行ってください。お願いします。

第1回 序章 へ ★   ★ 第3回 接続編 へ

2009.5 補足
★ubuntu が、8.10 から 9.04 になりました。多少の設定変更が
必要です。 その4 に追加しました。 ★

テーマ:Linux - ジャンル:コンピュータ

Docomo L-02A を ubuntu Linux で使う (序章)

えーっと、私はWINDOWSは、3.1から使っていますのでそれなりに
知識はあるつもりですが、LINUXは全くと言っていいほどの初心者です。

今回、衝動的に ASUS の EeePc 901x を購入したのでこのマシンの
王道、SDHCに ubuntu を入れてデュアルブートにしてみました。

最初は非常時のために、USBメモリに軽い Linux を入れて、ブートできる
ようにしておくのが目的でしたがそれが簡単にできてしまったので
今度は SDHC16GB に流行りの ubuntuを入れたくなったのでした。

Xp と Linux がお互い全く干渉しないデュアルブートについては
こちらの記事こちらのTipsを参考にさせていただきました。
御礼申し上げます。

はたして Live CD からブートした ubuntu はデスクトップも
長年見てきた Windows Classic にくらべて目新しく、非常に
興味をそそられました。

多くの諸先輩方の苦労の結果、今では EeePC 専用のパッケージ
"EeeUbuntu" まで用意されています。これは初心者の私にとって
とてもありがたかったです。こちらにもここでお礼を申し上げておきます。

このパッケージのおかげで、グラフィック、サウンドはもとより
タッチパッド、無線LAN、有線LAN、最近の更新ではBluetoothまで
すべでのデバイスが使用可能になっています。

これらが Windows のように自動でアップデートをしてくれるのです。
無償のOSにもかかわらずこれは本当にありがたいことです。

さてブラウザも Firefox なわけで、ネット環境は全く Xp と
遜色ないわけですから、Xp と同様にどこでも使いたくなるのが
人情です。

つまりお山でのお仕事や(趣味のため)にこの度購入した
ドコモの定額対応HSDPAモデム L-02A (LGE製)を
使いたいじゃないですか。

しかし・・・

製品には、Xp,Vista と Mac 用のドライバしかついていません。
挿してみるとゼロコンフィグのためのCDドライブが認識されます。
モデムとは認識されません。が、検索してみると・・・

先駆者達は、多くが定額の Emobile を使っているようです。
これはそのまま Linux で使える機種もあるようです。

使えない機種もあるようですが、いろいろ調べると使える
ようにしている方もおられました。

自分の場合は、お山のおうちが当分 Emobile の圏内に
なりそうになく、この1年は自分のSBMの携帯で
ダイヤルアップ従量課金でやってきましたがドコモの定額が
(実質)値下がりしたので購入に踏み切ったところなわけです。

#うれしいことにそんなADSLも来ない山奥の別荘地ながら
6月末にはHSDPA化されるとの情報をドコモの担当から
いただきました。(^O^)

さらにドコモの場合はイー・モバイルと違って従量課金もありますから
そこのあたりの設定も注意が必要です。

では明日の記事から、昔 Windows3.1 のころに味わったような
苦難の数日間のレポートをします。

先に結論を書いておきますと、
ubuntu 8.10 で Docomo L-02Aは
認識させることができて、定額通信もできました。


第2回 設定編 へ

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